前回は文章読解力つまり、学力での国語力についてお話をしました。
今回はもっとマクロな視点での読解力についてです。
今日、国語養成講座に使う某仕入れ教材会社からメルマガが届きました。いつも参考になる内容が書いてあるので、楽しみに読んでいますが、今回は目からウロコの記事が書いてありました。
読解力とは相手の気持ちを読み取る力、つまり、コミュニケーション能力だというのです。
ガーン!!!そうだ!と思いました。
今まではテクニカル思考でばかり考えていましたが、ここが本質だと気づかされました。
確かに、国語の授業で「主人公の心情を捉えなさい」「筆者の主張を読み取れ」など相手の気持ち、考えを汲んで問題に対して判断するということを教えます。
これが、まさにコミュニケーションと同じでないかと。
そう考えると、国語力とは人間力でもあり、世界共通の必要な一番大事なことと、改めて考えされました。
この国語力養成講座を始めたのは間違っていなかったと自信が確信に変わった瞬間でもありました。
コミュニケーション能力に関しては言わずもがな、ですので割愛します。人間関係において最も重要なファクターです。この能力を鍛えるのが「国語」なのです。
そして、コミュニケーションを円滑にするためには「語彙力」が必要です。
即ち、国語力とは「コミュニケーション」と「語彙力」で身につく、ということなのです。
国語力は人間力。国語力がないと人間力が乏しくなるということに他なりません。