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国語力とは? ①

国語力とは?簡単に言えば要約できる力のことです。

この要約に必要な力が2つあります。

 

1.文章を読む力=読解力=論理的に読み取る力

 

国語における「論理的」とは・・・。論理的思考とよく聞きますが、基本は数学であったり、物理であったりします。国語で論理的とはあまり聞きなれない言葉かと思いますが、国語にも論理的思考は必要なのです。文章読解はまさに論理的思考で読み取る力が必要です。「順接」「逆接」「累加・添加」「並立・並列」「説明・補足」「対比・選択」「転換」と7種類ある接続詞の働きを理解することで文と文、または段落の繋がり、ひいては文章構成がわかり、筆者の主張などが読み解けるのです。もう一つ重要な働きをすることばが「代名詞」、所謂「こそあど言葉」です。この2種類の言葉の働きを理解することで文章が読み解けます。このような読み方が「論理的な読み方」になるわけです。これはごく一部の論理的思考ですが、国語にも四則演算や方程式が存在すると思えばいいでしょう。

 

2.文章を書く力=記述力=伝えたいことを正確に伝える力

 

読む力と相反する力が書く力です。これは読む力とは全く性質が違う能力で、違う角度からのアプローチが必要です。漢字は読めるけど書けない、本は読むことは好きだけど、読書感想文は嫌い、書いたことがない、など書く力は基本的には読む力より難しいのではないかと思います。しかし、記述力も読解力と同じ「論理的思考」が必要となります。記述力で重要なことは何より、読み手を納得させられるかということになります。作文であれば表現力、小論文であればはっきりとした起承転結で書かれているか、つまり、読み手が感動する、納得する文章力が記述力となります。

 

 

この2つの力が身に付けば、文章を要約することができます。要約力がつけば文章読解はほとんどできるようになります。

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