コンピューターはサボりませんし、文句も言いません。正確に、まじめに働いてくれる、経営者からすると物凄く優秀な社員となりえます。そうしますと、そのAIコンピューターをきちんと働かせるマネージャーの役目が人間となるでしょう。
具体的にはコンピューターをできるだけ交換せずに長く働いてもらえるようにメンテナンスする人が必要です。また、時代に応じて様々な部分をアップデートしなければなりません。時には経営効率を考えて交換をしなければなりません。今と同じように優秀な社員(AIコンピューター)を揃えることが企業の発展に繋がってくるでしょう。
そして、そういったAIを創る仕事も必要です。(但し、シンギャラリティ後はそれも必要なくなるかもしれませんが・・・)
2045年といえば、今の小学生、中学生が、30代~40代、バリバリの働き手の世代です。その時、どうなっているのでしょうか?
一昔前は未来のことなどは分かるわけがない、と済まされていましたが、今は少なくとも技術革新においては過去の歴史より未来予想図は描けるようになりました。それもかなり具体的に、時間、規模、コスト、経済効果など詳細に渡って可能となりました。
2045年の世の中に適応できる、活躍できる人間になるために、今何をしなければならないか、真剣に考える必要があります。
昔では(今もまだ大きく残っていますが・・・)いい大学に入って、いい企業に就職する、安定を望むならば公務員、と既定路線がありましたが、これからは仕事そのものが大きく変わっていくと予想されます。仕事が変わっていくのであれば、教育も、企業も働き方もすべて変わります。はっきり言って今、こうなるとは断言できません。なぜならば、初めてのことだからです。
しかし、一つだけはっきり言えることは、このAIに携わる仕事が生き残れる、ということです。ほとんどの仕事はAIが担うのですから。
続く
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